基本情報技術者試験を受験し、即時採点結果から合格を確信したので記録を残します。
受験申し込みまで
昨年2021年秋ごろに、就活も少し意識して取ろうかなと思っていましたが、ちょうど思ったその日の前日に申し込み締め切りが来ていたので、あえなく断念しました。しばらく忘れていたのですが、今年の4/17に思い出して、その日に受験申し込みと試験対策本を購入しました。受験日は5/23に午前試験、5/24に午後試験を選びました。
受験申し込み後から受験まで
申し込み時点でほぼ残り1ヶ月という割と短めの期間でしたが、毎日の通学時間の中で、スマホを落ち着いて見られる時間が行き帰り合わせて1時間くらいあったので、
- Kindleで対策本を購入したので、勉強期間の前半はこれを読んでました。
- 勉強期間の後半は基本情報技術者過去問道場で以下の配分で勉強
- 午前の過去問を時間の7割から8割
- 午後の過去問を時間の2割から3割程度
このくらいの量と配分で勉強していました。
逆にやらなかったことは
- 家で勉強時間を確保
- 模試形式で過去問を解く
- これはやっとけばよかったと思います。理由は後述
受験当日
試験の内容は口外できないためここでは書きません。(基本情報は令和2年?から過去問などが一斉非公開となったそうです)
午後試験
午後試験を先に受験したのでこちらから。
- 選択問題は多めに解くと保険になる
- メモは追加が2枚目3枚目もちゃんともらえる
午後試験は第2問から第5問の計4問から2問選択、第7問から第11問の計5問から1問選択ですが、必要選択数を超えて回答することができ、採点までしてくれることをあらかじめ把握していたため、それぞれ1問ずつ多い、第2問から第5問の計4問から3問、第7問から第11問の計5問から2問回答しました。これは割と功を奏しました。
まず第2問から第5問の方では、大問1個の半分程度が自信のない回答になってしまったため、それは選択しないでおくことができました。
また、第7問から第11問のプログラミングの問題では、それぞれの言語にかなり難易度にばらつきがあるように、個人的に感じました。言語への慣れというよりも、それぞれのプログラミング言語が得意とする記述方法・設計方法に慣れているかが重要だったように思います。僕はAAAAAAAAかBBBBBBBBを選択するつもりでしたが、以上の理由から当日は問題文を見てBBBBBBBBはやめといたほうがいいなと思い、AAAAAAAAを選択しました。(教示にあたる可能性があるため、具体的に示していません)
メモは午前も午後も最初に机の上に一枚おいてあり、試験中挙手したり呼び出しボタンを押してお願いすることで追加を一枚もらえます。「じゃあさらに追加はもらえるの?どうなの?」→はい、もらえます。もらえました。僕は午後試験で開始30分くらいで追加1枚目、最後の1時間くらいで再度追加をお願いしましたが、問題なくもらえました。
午前試験
午前試験を素直に午前の一番朝早い9時からの時間帯に受験しましたが、これはおすすめできません。朝弱い人は素直に午後受験しましょう。
午前試験は80問出題されますが、問題数が多くて見直しに手間がかかるため、メモを取ったり"見直しマーク"をマウス操作でつけることができるので、活用しましょう。僕はちょっとでも不安のあるところは見直しマークをつけておきましたが、これがなかったら見直しをメリハリつけずにやってしまうことになったと思うので、つけておいてよかったと思いました。
両方通して
試験中のことについて、試験前に試験監督の方からはざっくり説明を受けますが、IPAやプロメトリック社のウェブサイトほど詳しい説明は受けられません。持ち込み可能なものや試験中のお手洗いのことやメモのことなど、あらかじめしっかり確認しておくことが肝心だと思いました。
受験後
退室後スマホの電源を入れると登録メアドにスコアレポートという、即時採点された結果のレポートへのURLが届いていましたので、ここから結果を確認できました。
- メールに添付されているスコアレポート参照用ID
- 自分の姓(漢字!!!ここアルファベットじゃなくて1時間くらいはまった)
を入力することで結果を確認できます。
得点は午前は88.75, 午後は91.5と出ていたので、まあ合格していると思います。正式な発表は6/27だそうです。